さ「…あ、ごめ…なさい」
要「お前…何かあったろ」
さ「何もない!本当にないよ」
要「お前の嘘が俺に通用すると思ってんのか?」
さ「………」
泣きそうな顔で俯くさくら。
違う―…
さくらを困らせたいんじゃない。
要「俺が…怖いか?」
さ「…違っ!要は怖くない!信じてっ…」
目に涙を溜めて訴えてくるさくらに、こんな時でも可愛いと思ってしまう俺。
要「なら…キスしていいか?」
さ「…」
キスをしようとすると、困った顔をするさくら。
さっきより強くスカートを握っている。
そのせいでスカートが短くなり、普段は隠れているさくらの足が露になった。
そして俺はある物を見て驚いた。
要「さくら…これは何だ」
さ「え?……!!!」
慌ててさくらは、自分で掴んでいたスカートを伸ばし、膝上までに戻したが、俺はまたスカートを捲りあげた。
さ「かな」
要「何で太ももに痣がある!?」
抵抗するさくらを押し倒し、下着が見えないギリギリまでさらにスカートを捲った。
やっぱり無数の痣が出来ている。
要「まさか…」
さ「やっ!違!!」
手が痛み出したが、俺は力いっぱいさくらの手を押さえつけ、ブラウスまで一気に脱がした。
要「…さくら…お前…」
胸や腹にもやはり痣が無数にあり、さくらをうつ伏せにさせた。
そして俺は息を飲んだ。
背中には足や腹とは比べ物にならない数の痣があった。
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- 2009/07/20(月) 19:23:33|
- 恋は雨とともに 第61話~第70話 第62話|
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