だって
要と付き合って2ヶ月
ずっと要を見てきた。
もう―…
要の事を何も知らない訳じゃない。
知れば知る程側にいて欲しい人
なら―…
さ「私も心を開いていかなきゃ―…だよね?」
玲「要先輩なら大丈夫。さくらが1番知ってるんでしょ?」
うん
要は私を凄く大切にしてくれて
だから私も要を大切にしたいんだ。
だから少しずつ話して行くって決めた。
沙「痕消えたね…良かった」
沙希は私の腕を撫でた。
さ「あのお兄さん…本気で幸介を殴った。…幸介大丈夫かな」
玲「…さくらをトイレで見つけた時もすぐブレザー脱いで貸してくれたし、今日も守ってくれたし。西ノ牧君て…」
!!!?
さ「西ノ牧君て?」
玲「さくらの事好きなのかしら」
さ「それは無い;」
―…幸介
アンタの気持ちまるで届いてないよ。
可哀想に;
玲「明日から勉強だし、もう寝る?」
沙「先生方、よろしくお願いしやす」
さ「任せなさい!」
玲「じゃあ電気消すよ?」
こうして私達は眠りにつき、次の日から沙希に勉強を教える日が続いた。
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- 2009/07/20(月) 17:13:17|
- 恋は雨とともに 第51話~第60話 第57話|
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