沙「そりゃ愛でしょ」
あれから玲菜のご家族に挨拶して、ご飯やお風呂を頂き、今は玲菜の部屋でお菓子を食べながら雑談中。
玲「さくらが殺人犯になっても、さくらを愛せる人よね。要先輩て」
沙「例えが怖いって;」
さ「何かさ、私ばっか受け身って言うか…要は私にオープンなのに…なのに私…要が女の子といるとイライラしたり…」
玲「それって…妬きもち?」
さ「…生徒会に入った1年の女の子。要の事好きみたい。明日からもあの子が要の側にいるって考えただけでヤダ。
……これって妬きもちなの?」
沙「妬きもちです!」
玲「そーゆー気持ちを要先輩に言ってあげればいいのに」
さ「言ったらウザい女って思われそ…」
いきなり2人がため息を付いた。
沙「こーゆう所が…ねぇ玲菜、ちゃんと恋愛を教えなきゃ駄目じゃない」
玲「ごめんなさい。鈍い子に育てたつもりはないのですが…」
さ「ちょっとちょっと;いきなりコントおっぱじめないでよ」
沙「てかさ…少しずつでもいいから要先輩に話してみたら?」
さ「うん…実は…考えてたの」
玲「話しても良いかなって?」
さ「…うん。全部は話せないけど…要は亜里沙さんに会ってるし。少しずつ話してみようかなって」
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- 2009/07/20(月) 17:13:04|
- 恋は雨とともに 第51話~第60話 第57話|
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