充「あの…桐生は」
???「アイツなら今寝てます。ったく…」
なに…この先生…
何て思ってた私は、また先生を見つめていたらしい。
???「あなた…さくらちゃん?」
さ「…はい」
???「やー可愛い!!てかさくらちゃんも怪我したのね?大丈夫?っとにあの役立たず!死ぬ気でさくらちゃん守りなさいよ!!」
さ「・・・えっ…と;?」
???「ああごめーん!私、要の姉の雅(みやび)」
さ「え゛っ!!?」
あの要をこき使えるお姉さんの3人のうちの1人…!?
充「お姉さんでしたか。大事な弟さんを学校の中で怪我をさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした」
カツーン…‥
雅「いいえ、大丈夫ですよ。てか要なんて別に怪我しようがいんですよ!」
カツーン‥‥
充「…東堂?」
カツーン‥
足音が近づいてくる。
この嫌な感じ…姿が見えなくてもわかる。
さ「みつ…高杉先生…来ました」
充「え?」
???「さくら…」
名前を呼ばれただけで、体が凍らされた様に固まる。
振り向けない…
充「……ご無沙汰しております。東堂さん」
そう…
奴が私の目の前に現れた―…。
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- 2009/07/20(月) 17:22:40|
- 恋は雨とともに 第51話~第60話 第60話|
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