碧「2人とも…何でさくらが標的って思うのかなー。俺かもしれないでしょ?」
幸「そっか。てか碧、男から恨まれてるし絶対碧だよ!」
さ「恨まれてるの?」
碧「彼女が勝手に俺に心変わりしたのに、いっつもお前が誘惑したんだってケンカふっかけられる」
顔が良いっていうのも問題あるんだなぁ…
じゃあ要も?
………んなわけないか。要にケンカ売るなんて馬鹿しかしないもん。
あの威圧的な目怖いし、やったら100倍位にして仕返しされそうだわ…。
貴「あれ~?さくらちゃんだー」
いきなり貴久先輩達が入ってきて、私と設楽はびくっとした。
渚「バスケの練習してたの?ごめんねー。今から準備しなきゃなんなくてさ」
英「追い出すみたい…」
渚「違いますぅ!」
幸「はい!すぐ出ていきますね;」
危なかった!もう少し幸介が来てくれるの遅かったら…
貴「ボールどっかに挟まったの?」
つっかえ棒をしていた棒を見て貴久先輩が聞いてきた。
さ「えっ…と;」
碧「もう取れました。これ片付けたら出ます」
設楽…ありがとう;
渚「貴久もこないだ、体育でボールバスケットゴールに挟んだもんね☆」
貴「見てたのー?バスケは苦手なんだよねー。アイツは得意だったのに」
アイツ―…?
英「…」
貴「じゃあ、気を付けて帰るんだよー」
渚「寮だっつーの」
貴「俺は設楽君に言ったんだもーん」
碧「ありがとうございます。じゃ、失礼します」
久々に貴久先輩と渚先輩の漫才を見たなぁー。相変わらず息ピッタリ!
もしかしたら本当に付き合ってるのかも?
でもアイツって誰だろ……要?
こんな事を考えながら、私は2人と別れ女子寮に帰った。
頭が少し痛いけど…体育祭までには痛みもひいてくれるかな。
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- 2009/07/20(月) 17:19:15|
- 恋は雨とともに 第51話~第60話 第59話|
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