ガラッ!
バシバシッ
貴「痛い…」
み「こぉるあぁぁあ2人して何サボって……
幸介!李樹にさくらまで…何かあったのか!?」
要「みちる…怒りが収まって良かったよ。物を投げる前にこの状況に気付いて欲しかったけどな」
ドアが開いた瞬間に、ファイルが2つ、貴久先輩と要めがけ飛んできたのだ。
み「―…そうか。さくら、怖かったな」
みちる先輩が頭を撫でてくれた。
貴「幸介と李樹の頑張りはー?;」
み「良くやった」
要「偉い差だな…」
み「とりあえず、一度会室に戻れ。明日の予定とか説明するし…李樹。さくらと幸介を頼めるな」
李「ああ」
さ「あっ!そのまま帰って大丈夫です;李樹先輩達は寮だし、私は玲菜達と帰りますから…本当にお騒がせしました」
私は立ち上がり、ペコッと頭を下げた。
要「俺は戻ってくる。だからここで待ってろ…いいな?」
要は私の顎を掴み、みつめてきた。
さ「…わかった」
要「良い子だ」
私のおでこに軽いキスをして、要達は保健室を出て行った。
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- 2009/07/20(月) 17:11:55|
- 恋は雨とともに 第51話~第60話 第57話|
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