さ「生徒会でこんな時間まで残ってたの?」
要「ああ。事情説明しないできたから、みちるに怒られるかもな―…っさくら!それ…」
私の右手を持ち上げた。
さ「あ、これは…」
要「手形…マジでさくらを拉致るつもりだったのか。この力の入れ方は…クソッ!」
李「年上に見えたけど…知り合いにいる?年上の茶髪」
私はフルフルと首を横に振った。
要「李樹、ソイツどんな奴だった」
李「茶髪で年上っぽい事しか…グラサンかけてたから」
さ「要と設楽の事知ってた」
要・李「え?」
さ「幸介を見て、
要君でも碧君でもないみたいだし
って言ったんだ。
私の事も知ってたし…」
要「さくらに設楽に俺…」
李「もう1人加えたら、ある関係が成り立つね」
さ「…え?」
要「あれ以来アイツ学校来てねぇと思ったら…影で何コソコソしてやがる…これが奥の手…?」
要も李樹先輩も険しい表情になってる。
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- 2009/07/20(月) 17:11:02|
- 恋は雨とともに 第51話~第60話 第57話|
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