玲「…会って…抱きしめてあげて下さい。これ…」
帝が俺に部屋の鍵を渡した。
要「サンキュ…」
俺は会室を飛び出し、急いで女子寮へと向かった。
貴「じゃあ、会室を片付けながら、副会長さんが幸せになる様な対策練りますか!」
勇「賛成」
み「要に全部修理費請求しちゃいな、渚」
渚「りょーかいっ☆」
愛「玲菜ちゃん…」
玲「ありがと、愛ちゃん」
英士は電話を取り出し、誰かに電話をかける。
英「あ、今大丈夫?要が女子寮に行ったから面倒見てあげて。…うん。…ありがとう。」
切った後、貴久にこう言った。
英「貴久、圭と居なくなっていい?」
圭「?」
英「もう少し様子見ようと思ってたけど。実行に移す」
渚「移すって何を?」
英士はもう一度、携帯で電話をかけはじめた。
英「あ、俺。今から行くから集めといて。」
その会話に何か気付いた圭も、誰かに電話をかけはじめた。
圭「あ、私。今から英士先輩と行くから…そう。一緒の場所に集まっといて。」
愛「いったい…」
貴「愛ちゃんには見せられない世界…って言ったらわかるかな?」
み「英士…懲らしめるのか?」
電話を切った英士はみちるの問いにこう答えた。
英「そんな事しないよ……チームを潰してくる」
仁「笑顔で言う事じゃないだろ」
勇「確かに…」
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- 2009/07/20(月) 16:43:39|
- 恋は雨とともに 第41話~第50話 第48話|
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