???「…さくらちゃん?いないの?」
この声…
さ「美夏先輩!」
私は急いでドアを開けた。
美「さくらちゃ…っ!窓が…」
美夏先輩の顔を見たら少し安心出来た。
さ「美夏先輩…あの…」
ヴーヴーヴーヴーヴーヴーヴー
床には石とガラスと、バイブが止まらない携帯。
美「どうして窓が…」
さ「……」
何と説明していいのか分からず、ただ下を向くしか無かった。
美「…ケガは無い?」
さ「ぇっ…あ、はい。大丈夫‥です」
美「良かった。じゃあ、とりあえず先生に言って、窓の硝子を取り替えて貰おう」
さ「…はい」
さすがの美夏先輩でも追求…するかと思った
私が美夏先輩だったら絶対
「何で窓が!?」
て聞くのに…
そんな事を思いながら部屋に鍵をかけ、美夏先輩と一緒に寮監督の教頭先生の所へ行く。
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- 2009/07/20(月) 15:22:45|
- 恋は雨とともに 第41話~第50話 第42話|
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