貴「はは~ん。」
ニヤリッと笑って要の足の隣に、つまり副会長席の机に腰掛けた。
要はそれを見て足を降ろす。
貴「自分のモノって印付けちゃって…それで途中でさくらちゃんに叩かれたか」
要の赤く腫れた頬を貴久先輩はつっつく。
要「渚達に邪魔された。」
さ「それは違います!!私はしたくなかったもん!勝手に迫ってきて…」
要「さくらは俺の女になったんだろ?」
さ「さっきは身の保証のためになるって言っただけ!」
要「へぇ…今は安全だって言いたいわけ?」
立ち上がって私を睨む。
はうぅ!
目が…目が怖い!!
貴「まぁまぁ要。
ねえさくらちゃん。試しでいいから付き合ってあげてくれない?
聞いたでしょ?要はずっと君を探してたんだか」
要「うるさい」
え…?
さ「探して…?え…??」
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- 2009/07/19(日) 15:27:04|
- 恋は雨とともに 第1話~第10話 第5話 |
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