邪魔と言って私を睨んでいるから、私は急いで横に退いた。
でも本を抱えていた事を忘れていて、腕の中から本がバサバサッと落ちた。
さ「あちゃぁ」
しゃがみ込んで、慌てて本を拾う。
???「クスクスッ」
なに―‥?
…今…私。笑われた…よね?
さ「何か?」
本を拾いながらキッと睨むと、男もしゃがみ込んできた。
???「パンツ。見えてる」
さ「……へ?」
パンツ…?
さ「うわぁあ!」
急いで内ももを床に付けて座る。
???「誘ってるんだ?」
さ「はぁ!?馬鹿言わな…」
あれ?
この感じ…どこかで…
ああ!
要と出会った時だ!!
下着見られて、要が誘ってんのかって…
さ「なんか懐かしいな」
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- 2009/07/20(月) 22:16:48|
- 恋は雨とともに 第91話~第100話 第95話|
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