沙「…」
玲「でも、話してみて…要先輩が受け止めてくれたらって考えた事はある?」
受け止めてくれたら―…?
もし要が受け止めてくれたら…これからも一緒にいられて
何より
初めて要の彼女になれる?
さ「もう少し…頭がまとまったら……怖いけど…でも…初基の事だって、ちゃんと…要は分かってくれた…。だから…」
沙「だから?」
さ「時が来たらちゃんと要に話す…それまで待っててくれるか分かんないけど…」
玲「偉い偉い」
玲菜が優しく、肩をポンと叩いてくれた。それが、凄く嬉しかった。
それからすぐ要がリビングに戻ってきた。
玲菜と何を話したのかはわからないけど、要の機嫌は良さそうだった。
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- 2009/07/20(月) 19:31:58|
- 恋は雨とともに 第61話~第70話 第65話|
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