―…助かった
貴久が入ってこなかったら、俺は最大の過ちを侵していた。
昨日は乱暴して
今日は最後までしようと…
歯止めが効かなくなってきてる。
さ「要?」
ハッと気付くと、貴久はさくらの前に座って2人で俺を見ていた。
貴「さくらちゃん大丈夫?」
さ「はい♪あっ、これでもアザも薄くなってきたんですよ?」
貴「そうなんだ。…陽子との電話で誤解させて…本当にごめんね」
俺は貴久の隣に座る。
さ「いえそんなっ…嫌われてなくて本当に良かったです」
さくらは貴久に笑顔をむけた。
それを見て貴久もホッとしたのか笑顔になる。
貴「しっかし…さくらちゃんが要に触れてるとは」
さ「え?」
やっぱ貴久は気付いたか―…
貴「要の首…ついてる」
さ「へ…あぁ!!///」
俺は貴久に胸は気付かれまいと、急いでYシャツのボタンをしめた。
さ「あっそう言えば要!何でボタン外すのうまかったの!?;」
真っ赤になりながら、何とか話をズラそうと俺に話をフる。
貴「それはねぇ~え、さくらちゃん☆要が」
要「た か ひ さ」
さ「貴久先輩わかるんですか?教えて下さい!」
貴「あははー。ごめんさくらちゃん。まだ死にたくない;」
さ「要その威圧的な目やめて!貴久先輩が教えてくれないじゃん!」
要「ウルサイ」
さ「何でボタン取るの上手なのー!?教えてよー!!」
【正解:脱がせ慣れてるから】
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- 2009/07/20(月) 17:05:49|
- 恋は雨とともに 第51話~第60話 第55話|
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