沙「…はっ!嘘だよ殴らないっつーに。気持ちはあるけど、アンタの事殴る権利あるのはさくらだけだし」
玲「沙希…」
沙希は、玲菜が立つ壁際に行った。
さ「やめてよ…」
私の言葉に、皆…特に設楽はビクッとした。
碧「ごめ」
さ「今更東堂さんだなんて、何か気持ちワルイ。さくらって呼んでよ」
要「…」
ニコッと笑っても、痛くない位アザやケガは治ってきた。
碧「でも…」
さ「友達でしょ?私達」
幸「さくら…」
さ「ホラッ、笑える位ケガ治ってきたんだよ?ケガは治るの!心の傷だって…今は皆がいてくれるって自信があるから」
そう言って要を見た。
要は何故かちょっと不機嫌そうだったけど、私と目が合うと笑って私にキスをした。
さ「○●◎★△!?」
要「こん位元気にしてやれよ、お前の妹も」
碧「…ありがとう…ございます」
さ「人前でキスするなっつーの!!」
バシィン!!
要は不意打ちだったため、私の平手打ちが命中。
PR
- 2009/07/20(月) 17:01:09|
- 恋は雨とともに 第51話~第60話 第54話|
-
トラックバック(-) |
-
コメント(-)